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    無料音楽を考える。音楽はプロダクトからメディアへと移行していく

    無料音楽を考える。音楽はプロダクトからメディアへと移行していく


    無料音楽ダウンロード、ストリーミングサービスを調べていて考えたこと。


    drop music,musicgetter,soundrop,spotify,musictubee,exfm,jango…
    ここ数年で音楽のありようは凄く変化したし、無料音楽ダウンロードから、音楽ストリーミングにトレンドが移り代わって、音楽の楽しみ方はより無料の方向へと動いていると思う。

    どうやらあのspotifyも日本にとうとう上陸する?という情報も飛び交っていて、日本の音楽業界や音楽利用シーンはどう変わっていくのだろうと興味津々である。

    全ての娯楽は技術の進歩と共により手に入りやすく、無料へと近づく


    映像産業で考えるのが理解が早い気がする。
    映像というものも、
    プロダクト→メディア
    という流れを辿ってきたと考えている。


    • 初期:映画のみが映像娯楽。高額なプロダクト

    • 中期:テレビの登場(無料の映像娯楽=メディア)、映画は低価格化しながらも未だプロダクト

    • 現在:映像ストリーミングサービスによって、全ての映像娯楽が低価格化。プロダクト→メディアへと移行


    YouTubeやニコニコ動画のような映像メディアも存在していて、映像娯楽はもう、

    それ自体に対価を支払い手に入れるプロダクト

    から、

    人を集める為の手段としてのメディア

    という側面を強めていると言える。

    そう考えてみると、音楽が同じ流れを辿る事も自然な流れと思えてくる。

    やり方が問題。消えていくリスクのないクリーンな無料音楽メディアと、そこからの収益化、マーケティングが重要。~drop musicに対するネットユーザーの声(一部)


    無料で音楽が聞けるDrop musicというアプリは違法か?
    という記事を以前書いて以降、この記事が一番アクセスを集めている。

    google analyticsで検索キーワードを見てみると、
    drop music 違法
    drop music 危ない
    drop music 何故無料?
    drop music 大丈夫?
    drop music 合法
    こんなキーワードでの流入がかなりある。

    ユーザーも、訝しがりながら利用しているようだ。
    その心理を深掘りしてみると、
    「drop musicって便利だけど、違法だったらそのうち消されちゃうのか?」
    「違法でやっているとしたら、突然聴けなくなったりするのか?」
    「drop musicが違法だったとして、利用している方は何か罰せられるのか?」
    というようなところかなと思う。

    こういった、安心できない方法でなく、クリアなやり方での提供が求められているということの裏返しなのかなと見ている。

    また、マーケティングが重要で、音楽を無料で提起するとして、どういった方法で収益化を図るのか…
    これを考えないと、音楽制作に関わる人々の生活を支えられなくなっていくし、作られる音楽の質も低下してしまう懸念がある。

    メディアという言葉の意味


    メディアという言葉の単純な意味は、情報伝達の媒体というだけの意味であるが、マーケティング用語として考えると少し意味が変わってくる。

    マーケティングにおけるメディアというのは、人を集める為の媒体と捉えられる。

    マーケティングの基礎の一つは集客であるから、多くの人を集められれば、マーケティングの幅は広がっていく。

    そういった意味での、メディアとしての音楽の力は、弱まっているというか、
    分散している
    と言っていい。

    多様化する音楽ジャンルが、メディアとしても、プロダクトとしても、音楽の価値を下げた


    ここで言う価値というのは、マーケティング的観点での価値であって、芸術性とか音楽の質という意味での価値ではない。

    グーグルが「Music Timeline」で視覚化した、世界中で聴かれている音楽の人気度
    この記事の、Music Timelineのキャプチャ画像を見れば、音楽がどれだけ多様化してきたかが一目で分かる。


    かつては例えばROCK一つでリスナーの大部分にリーチできていたのが、
    今ではごく一部のリスナーにしかリーチできなくなった。

    マーケティング的観点で言えば、出来るだけ多くの人を集められるのが高い価値のメディアということになるので、例えばThe BeatlesやLed Zeppelin、Pink Floydの方が、現代の人気アーティストよりも価値が高い、高かったということになる。

    多様化する音楽ジャンルが、メディアとしても、プロダクトとしても、音楽の価値を下げた

    というのは、こういうことである。

    Pandora Radioの価値はその利用者の多さにある


    アメリカで2億(!)ユーザーを抱えるPandora Radioの価値はここにある。

    人が集まれば、様々な手段で収益化が可能になる。
    それはBtoBでもそうだし、BtoCでも。

    日本でも、圧倒的なメディア価値を作れるサービスが登場すれば、音楽業界はまた盛り上がって行くのではないだろうか?
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