振り返り
この数年を振り返り
なんだかんだ運が良かった。
久しぶりにこのブログを読み返してみてしみじみそう思う。
ブログを書いていたのは他にやれることもなく暇だったからというのが大きいし、
この数年書いていなかったのは、要は他にやるべきことが頂けたということに他ならない。
諦めなければなんとかなるとは言わないが、なんとかなった。
なぜなんとかなったのかについて少し、語ってみたいと思う。
やはり行動は精神によって変わるし、精神は環境で変わる。
良い環境を見つけ出しそこに身を置くことができれば、そこから良い循環が生まれていく。
良い環境(=良い人たち)に身を置くと・・・
まず精神が変わる。周りに感化され自分もその一員になろうという気になる。
そもそも人間はコミュニティの一員になろう、場にとけこもう、という本能的な欲求があるものだと思う。
すると他の人たちの行動を真似るようになる。
精神が良い方向に変わると・・・
行動が変わる。こうしたほうが良いのではないかということを自然とするようになるし
そういう余裕ができてくる。
自分を変えたいなら、やったほうがいいことは2つ。
小生の大したことのない人生においても、ターニングポイントのようなものはいくつかあったわけで、
少しその辺りを書いてみたくなった。
客観的に見ても言われるが、自分は以前とはだいぶ変わった。
なぜそうなったかを振り返ると、意外とシンプルである。
不満があるなら変化する
現状に不満があるなら、自分から変化を起こさねば改善はありえない。周りは何とかしてくれない。
大前研一氏も、「人間が変わるための3つの方法」として以下のように語っている。
”人間が変わる方法は3つしかない。ひとつ目は時間配分を変えること。ふたつ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。”(大前研一の名言|人間が変わるための3つの方法より引用)
私の場合、付き合う人を変えた。転職を何度もして今の職場にいる。
結果は大成功だ。
本を読む
本には先人の悩みと知恵が詰まっている。今悩んでいることは大体過去誰かが悩んでいる。
意外と本にその解決策が書かれていたりする。
それに、本には書いた人の考えがまとまっているわけで、間接的に新たな人と付き合うということもできる。
私はこの数年、
時間配分を変え、本を読む時間を増やし
不満がどうしても解消できない時は思い切って職場を変えた。
私の場合、結果は大成功だった。
参考になるかわからないが、そうして読んできた本の中から、特に役に立ったと考えられる本を紹介しておく。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復 [Kindle版]
有名な7つの習慣です。
ビジネス書であることに間違いはないものの、人生をどう生きることが幸福に繋がるかというところまで学べる本です。
あと、この手の本はビジネスマンは読んでいることが多いので、職場で「この本のあそこが良い」みたいな事言うと、ちゃんとした職場でなら「お、やるな」ってな事にもなると思います。
やっぱり、しっかり書籍で理論を学ぼうという姿勢そのものも評価されますし、色々有利です。
デッドライン(トム・デマルコ)
IT業界で、かつ何かの開発に関わっている人なら、楽しんで読めると思うし、内容も為になるものです。
ストーリー仕立てになっていますがれっきとしたビジネス書。
よりテクノロジーの重要性が叫ばれるようになってきた昨今、
こういった知識を持ち、プロダクトの誕生までをマネジメントできる人材は確実に求められるでしょう。
人が大勢関わるプロジェクトであればあるほど、人の心に寄り添うことが大切になるのかもしれないと考えさせてくれます。
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